「実効性」の高いプラニングで、プロジェクトを成功へ導く

プロジェクトが成功するか否かはプロジェクトの計画時に概ね、決まってしまいます。実効性のないプロジェクト計画では、プロジェクトメンバーがどんなに頑張って作業してもプロジェクトを成功に導くことは困難です。 一方、どんなに緻密な計画を立てていても、想定外の事象は発生します。計画時点でプロジェクトがうまく進まなかった場合の対応を考慮し、備えておくこともプロジェクトを成功に導く重要なポイントです。 ビジネステクノクラフツ(以下当社)では、プロジェクトをゴールまで確実に導くための第一歩として「実効性の高い」プランニングが重要であると考えています。

成功へ導く5つのポイント

01.多角的な検討

プロジェクトを進める上では、経営の視点、現場の視点、システムの視点/業務の視点など、どれか1つに限定し策定したプランでは包括的な解決にはつながりません。実際、システム視点だけで進めたプロジェクトにおいてシステムはできたが、システムテスト時に現場運用ができなくてトラブルとなったという話もよく聞きます。当社では異なる視点の立場からの情報を多角的に課題分析し解決策を立案します。さらに当社のノウハウを加味することで実現性・実効性のあるプランニングへと昇華させます。

02.貴社にあったソリューション選定

プロジェクトとは唯一無二の活動であり、世の中に同じプロジェクトは2つとありません。どんなに優れたプランニングでも、「どのクライアント、プロジェクトにも当てはまる」というものではありません。クライアント、プロジェクトごとに使える人員やコスト、期間などが異なるためです。
当社では、お客様の置かれた状況、条件をお伺いした上で、これまで当社の経験豊かなコンサルタントが培ってきたプロジェクト経験や知見から、其々のクライアント、プロジェクトにあったバランスの良いソリューションをプランニングいたします。

03.知見を活かした成功率の高いプラニング

プロジェクトが終わると、こうしておけば良かったなど反省が出てきます。体制・役割定義の問題であったり、決定プロセスの問題であったり、そもそもの作業漏れかもしれません。通常の事業会社様ではIT部門の方でもある程度の規模のシステム開発プロジェクトに携わるのは会社人生において1回、多くても数回程度であり、自社内にシステム開発やプロジェクト管理のノウハウを蓄積するのは難しいのが現状です。
当社では各社員が様々な業態・規模のお客様のプロジェクトを経験し、その経験から得たナレッジを社内の方法論等の形で蓄積しています。当社の立案する計画では、こうした数多くのプロジェクト運営経験からのノウハウをもとに回避可能なリスク対策を織り込むことで、成功率の高い計画をプロジェクト初期段階から立案いたします。

04.効果測定を意識したプロジェクト推進

業務効率化や費用削減を目標に掲げたプロジェクトでも、次第に“プロジェクトを計画通りに進めること”が目的となってしまい、プロジェクト終了時点でどれほどの効果があったのかが測定できない、というケースをよく見かけます。
どれだけ効果の出る改革を行っても効果が明確に確認できなければ、次の一手を打つこともできません。当社では、プランニングフェーズの段階で、効果測定指標の定義を検討し、お客様に効果をしっかりと確認していただけるようプランニングいたします。

05.関係者間でのコミュニケーション重視

当社では失敗プロジェクトの多くはプロジェクトに関わる複数のステークホルダー間の意思疎通不足が大きな要因の1つであると考えます。プロジェクト立ち上げ時は経営層を含めたステークホルダー間でのゴールの明確化と共有、遂行時は適切なタイミングと方法によるステークホルダーへの情報共有方法を事前に計画し、円滑なプロジェクト運営ができるようにいたします。

これまでの実績

生産設備メーカー

グループウェアの各国拠点への導入企画及びグローバライゼーション対応

大手半導体メーカー

SCM導入における国際物流領域業務レビュー・導入支援

製薬メーカー

臨床知見データweb収集システム構想策定

保険代理店

個人・法人向け医薬管理業務効率化推進及び支援システム構想策定

大手商社

金融事業会社基幹系再構築プロジェクトフィジビリティ検証

大手複写機メーカー

ERPを用いたSCM導入における国際物流領域業務レビュー・導入支援