西林 龍 2017年新卒入社
若手社員(後輩)
竹田 和哉 2014年新卒入社
若手社員(先輩)

CROSS TALK #01

でもビジネステクノクラフツ。

入社の決め手

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西林:

竹田さん、入社した決め手って何でしたか?

竹田:

入社した決め手はいくつかあるけど、役員の方々の社員に向き合う姿勢などは決め手の一つだったと思う。何社かIT系を受けて最終面接ぐらいまで行くと、その会社の社長や役員が面接に出てくるでしょう。

西林:

はい。

竹田:

その面接した時に、目を見て話さない偉い人たちが、なんか「君は、あれなのか」というような、すごく偉そうと言うか、傲慢な印象を受ける会社がすごく多かったんだよね(笑)。

西林:

(笑)IT業界、そういう人が多めですよね。

竹田:

うん。でもビジネステクノクラフツ(以下「BTC」)は、最初から(取締役の)三浦さんとの面接で、その後、(社長の)吉岡さん、(取締役の)朝倉さん二人の面接だったけど、三浦さんの目力がすごく、朝倉さんと吉岡さんも、しっかりと目を見て、真剣に自分の話を聞いてくれたことが印象的だったんだよね。だから、この会社は役員との距離がとても身近だな、と、その時感じたと思う。今でもその感じは変わってはいないし、入社を決めた理由も、そこが一番だったような気がする。 会社の雰囲気、先輩社員がどんな方かって入社してみないとわからないでしょう。

西林:

そうですね。面接だけでは正直分からないですよね。

竹田:

でも、役員って会社をコントロールしている方々でしょう。役員の方々が、きちんと人の話を真剣に聞くとか、目を見て話ができる、そういう基本的なところができているってことは、きっと社員の方に対しても、普段からそういう接し方や、教育をしているんだろうな、と思って入社決意したかな。 西林くんは、どうだった?

西林:

私も同じ印象ですね。役員との距離が近いところは入社の決め手の大きな一つですね。

自分自身の夢、キャリアイメージ、コンサルタントとしての目標

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竹田:

西林くんは、コンサルタントとしての目標やイメージはどんなものをもっているの?

西林:
実際、業務を行っている中で、いわゆるコンサルタント的な仕事は経験していない段階で、開発・技術職を担当しているんですけど、将来的にコンサルタントになると考えたときに、こういう風になりたいな、というのはあります。

具体的には、開発言語や技術の実務を知らない人がITコンサルタントをやっているとか、おそらくあると思うんですが、そうなると、その下で開発する人達は、すごく苦労しますよね。

竹田:

うんうん、相当苦労するね(笑)

西林:

技術のことを知らないのに、無理難題を投げつけたり、無理なスケジュールで、「このぐらいで、できるんじゃないの?」とか、投げる人もいますよね。

竹田:

うん、確かにいるね(笑)。

西林:

当然、それは開発サイドにとってすごくやりづらい環境ですよね。そういうことがないように、今の開発業務の中で、技術的な知識をしっかりと身に付けた上で、その技術者に寄り添うようなコンサルタントになっていきたいなと思っています。

もちろんお客様にも寄り添うことも重要だと理解していますが、それに加えて開発者にも寄り添える、コンサルになりたいと思っています。

竹田:

いいコンサルタント像だね。

西林:

竹田さんは、コンサルタントとしての目標はどんなものがありますか?

竹田:

あまりコンサルタントとしてこうなりたい、っていう具体的イメージはないんだけど、将来的にも、今のスタイルをずっと続けていきたいと思っているかな。例えば、同一プロジェクトで他社のITコンサルタントの方と一緒にプロジェクトを進めることも多いけど、プロジェクトを進めていく中で、こうあるべきという「べき論」を言い放って開発現場に投げて終わり、というような他社のコンサルタントの方もいるんだよね。

投げられた側が本当にできるのか、その方法を適用することの実現性をあまり精査せずに、大上段から現場に落としていく、というスタイルの他社のコンサルタントの方々を何人も見てきたんだよね。だからこそ僕は、現場に寄り添って、もちろん「べき論」はあるにせよ、それを現場に適応するにはどのように行動すればいいのか、どうフィットさせていくか、っていうのを常に考えて仕事をしていきたいな、と思っているんだよね。今後、もっと経験を積んで、歳を取ったから偉そうになるとか、そういうコンサルには、なりたくないかな。

仕事の領域でのステップアップイメージ

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西林:

ITコンサルタントのキャリアステップは、どの様なイメージを持たれていますか?

竹田:

僕もそうだったけど、新卒の社員が、いきなりお客様には提案はできないでしょ。まずは、先輩に付きながら、知識を貯めて、それほどレベルの高くない業務からしっかり積み上げていくことが大切だと思うんだよね。一歩一歩、自分ができる業務幅を広げていくしかないし、それが一番の近道だと思う。

そしてコンサルタントのレベル感は、相対するお客様のレイヤーが上がっていくことかなと思っているんだよね。

現状だと、僕は客先の課長さんとか部長さんと直接話したりしているけど、(社長の)吉岡さんとか(取締役の)三浦さんは、もっと上のレイヤーの方々と相対して提案をして新規プロジェクト案件を受注されている。ITコンサルタントのキャリアステップと言うと、やっぱり相対するお客様のレイヤーが上がっていくことが一つ重要な要素なのかなと思うよ。

西林:

そうですね。竹田さんは、今後どんなレイヤーの方々と話してみたいとかあるんですか?

竹田:

直近だと部長クラスの方々と、もう少し対等に話せて、考えを更に共有できるようにはなりたいと思う。10年後には、お客様先の社長と相対したい、とか言いたいけど、正直まだそこまでの重責は背負えないかな、と思ってしまう部分もあるね。そこは、これから自分自身がもっと経験を積んで、実績を残すことで考えが変わっていくと思うけど。

個人的な目標:意識的に新しいことに取り組む

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竹田:

西林くんは、プライベートな目標とかある?

西林:

目標っというほどそんな大きいものではないですけど、音楽が好きで、楽器演奏したりするの好きなんです。ピアノとギターとベースは経験したんですが、もっといろんな楽器に挑戦したいな、と。

竹田:

へー、例えば、どんな楽器?

西林:

今は、バイオリンなどに挑戦してみたいと思ってます。実は、プライベートは、フットワークが重いというか、楽器だけに限らず、これまであまり新しいことに挑戦してこなかったんですよ。

今後は、色々試して「どういうものが(自分にとって)楽しいものなんだろう」というものを発見していきたい。それが目標というか、今後やってきたことですね。竹田さんは、個人的な目標は、どうですか?

今後は、色々試して「どういうものが(自分にとって)楽しいものなんだろう」というものを発見していきたい。それが目標というか、今後やってきたことですね。竹田さんはどうですか?個人的な目標としては。

竹田:

僕はね、えーっと、痩せる、かな(笑)。今の西林くんの話でいうと僕は腰が重いというか、外に出るのが億劫になるというか、土日もあんまり外に出たくないなー、とか思ってしまって。でも、そろそろやばいな(笑)という危機感を感じ始めたので、まず痩せる!が個人的な目標かな。あとは子供が欲しいな。守るべきものが増えると責任感や緊張感が変わり、仕事にも良い影響があると思うので。

会社におけるなりたい姿

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竹田:

会社の中でのこうなりたいというイメージはある?

西林:

会社の中では、現在2年と6、7ヶ月ほど経ったんですが、今年に入り、プロジェクトに後輩が入ってきたんです。自分がその1年目だった時のことを考えると、気軽に仕事のことや仕事以外のことでも相談できる上司や先輩がいたことがすごく心強かったんです。
だから自分も、後輩に頼られて、仕事でも、仕事以外でも何でも相談してもらえるような人間になりたいと思ってます。

竹田:

ちなみに、頼られる先輩って、どんな先輩像なのかな?

西林:

これは、個人差があると思いますが、自分の場合は、何か質問したり相談した時に、変にはぐらかしたりするのではなくて、スパッと、「これはこう!」というような感じで、ストレートに考えを言ってくれる先輩が頼もしかったですね。
逆に、こうかもしれないし、ああかもしれないしって言われると、ちょっと頼りないなって感じてしまいました。たとえ良い内容じゃないとしても、とにかくストレートにスパッというような人の方が、たぶん頼られやすいんじゃないかなと思うんですよね。

竹田:

そうだね。じゃあ、そういう頼られる存在になりたいんだね。

西林:

はい、なりたいですね。竹田さんはどうですか?

竹田:

いろんなところで言ってるんだけど、個人的には、BTCに中堅、年齢的に30歳ぐらいから40歳ぐらいの層のコンサルタントで「バリバリ仕事するぞ」っていう人が少ないように感じていて、そうなると依頼される仕事の幅も狭まってくる気がするんだよね。
だから、なるべく早めに、中堅でもこいつに案件任せられるな、と思ってもらえるような存在になっていきたいと考えているよ。

入社する方々に向けてのメッセージ

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竹田:
では、最後に入社する方へのメッセージを西林くんからお願いします。

西林:

はい、BTCに入社することになったら、やってほしいというか、日頃から意識してほしいことはあります。いろんなところにアンテナを広く張って、いろんなことに興味関心を持って欲しいということですね。
というのは、コンサルとして働いていくにしても、開発メンバーとして働くにしても、様々な分野での業務知識、技術知識が、幅広く必要になってくると思うからです。
しかも、プロジェクトが変わる度に、必要な知識も変わってくるので、新しい知識を取り入れるのが嫌いだったり、苦手だったりすると、すごく苦労すると思うんです。逆にそれを楽しめる癖をつけておくと、仕事にも活かせる能力につながると思うんです。

もともと性格的に新しいものに興味がある人はいいけど、そうじゃない人は普段の日常生活から意識して慣らしていっておかないと、入社してからの対応が難しいと思います。

竹田:

確かに、自分の成長に合わせて求められるレベルも日々上がっていくからね。

西林:

そうですね。では、竹田さんから入社する方へのメッセージをお願いします!

竹田:

僕は、そうだな。BTCは会社としてはそれほど大規模ではなく40人規模の会社でしょう。大きくないがゆえに、役員の方々や上司の方々が新卒社員の仕事や能力のキャパシティをしっかり見ていると思う。このぐらいはできるだろう、というキャパシティのレベル感をひとりひとり見ていて、その社員にとって、やや大きめの仕事を振ったりしてみるんだよね。

西林:

そうですね。

竹田:

筋トレじゃないけれど、仕事もギリギリこなせるぐらいの量をこなしていくことで力がついてくるよね。もちろん、それに見合った責任もついてくるので、やる気があればどんどん大きなフィールドを用意してもらえると思うんだ。逆に、新卒だから、もうちょっと責任がない仕事をしたい、というようなことを考えていたら、やっていくのはきついかなって気がするな。

西林:

そうですね。

竹田:

だからこそ、自分の度量と言うか、力量に見合った責任プラス仕事量を、常に、筋トレのようにやり続けてメキメキと力をつけたい人にとっては、かなり良い環境だと思うので、そういう方にはぜひ入社して欲しいと思ってます。