MESSAGE
役員メッセージ

新しい出会いにワクワクして欲しい

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プロジェクトが始まるときは新しい会社に入社する気分です

私は大学を卒業して大手企業に就職し、その後いくつかの会社での勤務を経験してビジネステクノクラフツ(以下BTC)の前身であるSNCに参加しましたが、SNC時代から今のBTCでの勤務を通して一貫して実感しているのは、新しい事を経験できる楽しさです。

コンサルタントという仕事は基本的にプロジェクト単位で仕事をしますが、世の中に同じプロジェクトは二つとして無く、常に新しい目標にむかって仕事をしていくことになります。特に私は社内でも新規案件、新規顧客を開拓することを期待されており、これまで製造業、保険、貸金業、建設業、不動産、物流、総合商社など様々なお客様の様々なプロジェクトを担当してきました。

新しいプロジェクトに提案を提出し、プレゼンをするときはいつも不安になり、とても緊張しますが、その提案がお客様に気に入っていただいて受注できたときは非常に気分が高揚し新しいプロジェクトへの意欲が高まります。この感覚は学生時代の就職活動での面接と、内定を頂いたときの感覚に少し似ていて、新しい仕事や新しい仲間への期待と不安に心がワクワクします。

このワクワクがITコンサルタントとして仕事をするうえでの最大の醍醐味です。更にBTCでは基本的にチームを組んで仕事をしますので、信頼できる部下や仲間と一緒に仕事ができるという安心感もあり、この点が私にとってはBTCで働く最大のモチベーションになっています。

就職活動・転職活動をしている皆さんは期待と不安でいっぱいだと思いますが、それが信頼できる仲間と一緒だとしたら勇気を持って新しい世界に踏み出せるのではないでしょうか。私はBTCの役員として皆さんには、BTCにおいて信頼できる先輩の下、色々なプロジェクトを経験してもらい、信頼できる仲間を得て新しいプロジェクトに毎回、ワクワクする刺激的な毎日を送って欲しいと思っています。

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考えることはいつでも、どこでもできる

この仕事を始めた頃、よく代表の吉岡に「考えが足りない」と怒られました。「慣れない仕事で仕事が終わるのも遅いし、じっくり考える余裕が無い」と言い訳する私に追い討ちをかけるように吉岡に言われたのが「お風呂に入っていても、通勤電車のなかでも考えることはできる」という言葉で、当時はなんと鬼のように冷徹なことを言う人だ、と憤慨していました。しかし今では自分が同じ事を部下に言っています。

こんなことを言うと当社がとんでもなくブラックな企業のように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。言い換えれば「いつでもどこでも考えることはできるのだから、遅くまでPCにかじりついてがむしゃらに作業をせずとも、お風呂に入ったり散歩をしたりしてリラックスした状態で考えること=仕事ができる」ということにもなります。

実際、新しいプロジェクトの提案を作る際は会社のデスクに向かっているよりも料理をしたり食事をしながら友人と語らっているときのほうが良いアイデアが浮かんだりします。ただ、考えることにも多少の訓練は必要なようで、私も仕事に思いをめぐらすことが楽しくなったのはコンサルタントになって5年を過ぎた頃からのように思います。
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自分なりの【これだ!】を見つけて欲しい

私は30才を過ぎてからITコンサルタントとは何かも分からない状態でこの業界に飛び込みました。当初は何もかもが初めての経験で、ITコンサルタントとしてやっていけるのか非常に不安でしたが、ここ10年くらいはITコンサルタント、特にプロジェクト管理の仕事は天職だったと思い始めています。当社が提供するプロジェクト管理サービスは単なるシステム開発の進捗管理ではなく、プロジェクトの中で発生するあらゆる問題・課題を予測し、予防または対応していく仕事です。
プロジェクトで発生する問題は進捗の遅延や予算、人材の不足、技術的課題からメンバーのコミュニケーション、時にはメンバーの体調管理まで多岐にわたります。
こうした問題は常日頃のプロジェクトメンバーとのコミュニケーションや「こんなことが起こるんじゃないか?」という想像(妄想)の積み重ねである程度、早期に発見、対処することが可能です。そして、このコミュニケーションと想像(妄想)が私の適性にあっていたのだと思います。
当時、事務職をしていた私を、この業界に呼んだ代表の吉岡に、私の適性を見抜く目があったのか単なる偶然かは分かりません。しかしBTCではITコンサルティングという業務を通じて常に新しい何かに出会うチャンスがあります。そしてこうした新しい何かとの出会いの中で、皆さんもきっと自分なりの【これだ!】が見つかる事と信じています。

取締役
朝倉 麻知子