「低負荷・低予算・短期間」で効果的な業務改善を支援します。

多くのSIer企業において抱えている悩みの一つが「要件定義など、上流フェーズに対応できる要員が限られている」ということです。

システム開発の前段に行われる業務改善の検討では、最初の現状分析に多くの時間と工数を費やしてしまい、本来の目的である「あるべき姿」の検討に十分な時間をかけられない、といったケースが多いように見受けられます。 業務改善を検討していくためには、お客様の業務に深く入り込んで理解した上で、いかに効率よく適正に現状の問題点を洗い出すかが重要になります。このフェーズを成功させるには、担当するコンサルタントやSEの経験に基づいた勘や推察力に頼らざるを得ない、というのが従来の形でした。

BPEC(Business Process Engineering Cycle)について
BPECはこれまでの「現状分析に多大なる労力を費やす」業務改善プロジェクトのあり方を見直し、担当者の負荷を最小限に、短期で現状業務を抜けなく抽出・可視化し、改善対象とすべき業務領域を定量的に抽出する方法論及びツールです。
BPECを用いてもコンサルタントやSEの経験や推察力はやはりプロジェクトの成功のキーを握りますが、BPECを用いることで一定の精度でより効率的に短期間で必要な現状分析を実施することが可能になります。当社のBPECセミナーでは更に、BPECを用いる上で有用な業務分析の観点や過去のプロジェクト経験に基づく問題解決の事例をご説明しながらBPECによる業務改善プロジェクトの実践手法をご説明します。