島村 時生 2018年新卒入社
INTERVIEW 03

ビジネステクノクラフツを選んだきっかけ、魅力は何ですか?

開発現場も上流工程の仕事どちらも挑戦できる

ビジネステクノクラフツ(以下、「BTC」)の魅力は、この会社のコンセプトでもある上流工程から開発工程までのトータルソリューションを提供できることだと思います。

IT業界の企業を数社応募しましたが、基本的には上流工程のみの業務や、開発業務だけという企業が多い中で、BTCは上流工程から開発業務までトータルで行っている企業でした。

プログラマーという職種は開発業務しかやらなくて、コンサルタントはコンサルティングコンサル業務だけしかやらないように完全に分業されおり、所属している会社も異なる様々な会社の人たちが集まって一つのプロジェクトを進めているというイメージがありました。

上流から開発まで携わる会社であれば、開発業務も、また上流工程の業務も経験してみたいという気持ちが自分の中で湧きました。BTCでなら、その想いが叶えられると思ったので、BTCに入社を決めました。

そして、もう一つ。社長の吉岡さんの存在が大きかったと思っています。

最終面接で1時間半近くも面接したんですよ(笑)。 私が喋った時間は30分にも満たず、実際のところ吉岡さんと取締役の朝倉さんがいらっしゃって、その中でいろんなこと教えて頂きました。経営陣の方々が、一人の就活生にこれほどまでの時間を割いてくれるというのが感動と驚きでした。

私のことを一人の人として、社会人として大切に扱ってくれたこと、また面接の場で、様々なことを教えようとしてくれたこと、そういう方々がいるところで働けば、自分にとっても価値がある仕事ができ、成長できると感じたところも入社する決め手になっていると思います。

開発現場も上流工程の仕事どちらも挑戦できることが魅力でした

新人研修はどんな内容で、その印象はどうでしたか?

開発工程の全体がイメージできる有意義な研修

私の同期メンバーはプログラミング経験が無い4人でした。そのため研修内容としては比較的簡単なところからスタートしました。

新人研修は2ヶ月、外部研修を除くと1ヶ月半の内容でしたが、その短期間の間に実際に開発の工程を体験させてもらいました。自分で設計をしてテストを行い、そして、その開発したものを発表する、という流れです。実際にお客様から要望を聞いて作るわけではないので、要件定義は簡易なんですが、一通りの開発工程の流れを肌感覚で捉えることができました。実際に業務が開始したら、こんな流れになるだろう、というイメージがすごく湧きやすい研修だったと思います。
振り返ってみると、とても良かったですね。

研修講師は、入社2年目と3年目の社員方々が担当してくれました。自分たちの一つ二つ上の先輩ですよね。入社2、3年目で、このレベルになるんだという印象でした。一つ二つ年上というのは、大学生活とか普段の生活だとあんまり大きな差を感じなかったので、とても驚きました。
でも、社会人になり先輩方から研修を受け、1、2年でここまでのレベルになれるというのは驚きとともに、私にとって1、2年の目標がここで生まれましたね。

また新人研修期間中、同期メンバーとまだ面識が浅い中でも、お互いを助け合う場面が多かったですね。技術的な部分の知識がないというのはもうどうしようもなかったので(笑)、皆でその気づいたことお互い共有し合い、切磋琢磨できたことで、とても良い関係性が作れたと思います。同期がいるというのは本当に心強いです。

開発工程の全体がイメージできる有意義な研修です

上司や先輩はどんな方々ですか?

はじめから一社会人として、自分としっかり向き合ってくれる

良い意味で、すごく紳士的というか、一人の社会人として向き合ってくれる方がとても多いと感じました。1年目とかは雑用とかを任されるものなのかなと思っていたんですが、実際にプロジェクトに配属されると、主体的に行動をさせてくださる先輩方が多いです。

私の発言に対して、それが間違っていることであれば、きちんと指摘してくれますし、意見や提案が良ければ採用してもらえる、というところでも、一人の社会人として向き合ってもらえている感じがして、非常に嬉しいと思っています。先輩、上司にはそんな方々が多いです。

今一番努力をしている事はなんですか?

お客様の思いを汲み取る本当のコミュニケーション力

「プログラミングです」と最初答えようかと思ったんですけど、冷静に考えてみたらそれって「大工が釘を打てる」みたいなものじゃないですか(笑)。

なので、今はプログラミングが一番頑張っていて、苦労していることではありますが、今後は「お客様とのコミュニケーション」というところが、自分の中で課題になってくると思っています。

今も、もちろん努力していますが、お客様との知識量の差と言いますか、PCの知識において、「我々からするとこのくらいなら理解していただけるだろう」という内容が、実際お客様にとっては分からないってことがあるというところです。

逆に、お客様にとっては当たり前の業務知識をベースとしたご要望がある事も多く、お客様からすると「これは前提として当然理解しているだろう」というところが、我々にとっては分からない場合もあるからです。一歩間違うと、こちらからの質問に対して逆質問が戻ってきたり、コミュニケーションの回数が非常に多くなり、また認識のずれが大きな問題に発展してしまうこともありえます。

その、お互い「当然わかっているだろう」という情報のレベル感が合わない場合がある、という想定をしてコミュニケーションをとることができるかというところですね。

学生へのメッセージ

何でも「頑張る」習慣を

今やっていることを全力でやってほしいと思います。それがたとえ何であっても私は構わないと思います。「何かに対してがんばること」を日頃からやっていないと、いざ頑張ろうと思ったときに意外とできないことだと思うんです。

だから、日頃から自分の好きなことでもいいですし、どんなくだらないことでも何でもいいので、「とにかく頑張る」ということが、自分自身の財産になると思います。なので、「とにかく頑張る」を日頃から意識して!と伝えたいです。


BTCでは個人は組織に埋もれない

また、BTCの魅力として、会社が良い意味で大きくなく、一人一人が自分の役割を認識でき、責任持って業務に臨めることだと思います。私は大企業で働いた経験が無いので想像で語ってしまいますが、BTCでは個人が組織の中に埋もれることはないと思います。

大手企業に入社した大学時代の友人から話を聞きますが、自分が今何をしているのか分からないとか、指示を受けて雑用などの仕事をしている、と話を聞く事も多いです。「自分がやりたかったことができていない」とか…、でも、それは新人だから仕方がないと思いますが、入社して間もない時点でやる気が無くなってしまっている友人がいるんです。

その点では、私は恵まれているな、と感じるんです。見習いではありますがプロジェクトチームの中で、自分の考えを聞いてもらうことができ、その考えを採用してもらえたり。。そのような環境だからこそ、自分でも目的意識をしっかり持ち、仕事ができていると思います。

新人のうちから、そういう主体的な動きをしたいという方にはBTCは向いていると思いますし、そういう意識もっている人でしたらぜひBTCへ入社していただきたいと思います。

BTCでは個人は組織に埋もれない