ビジネステクノクラフツを知ったきっかけは何ですか?
もともとは食品メーカーで商品開発をやりたかった。
そうですね。理系のバイオ系の大学院生だったので、コンサルに興味があったわけではなく、食品メーカーを中心に就職活動をしていました。
商品開発をやりたいという思いがあって、食品メーカーを受けていたんですけど、すごい狭き門でなかなかうまくいかなかったんです。その時に、これで仮にメーカーに入社できたとしても、開発ができるかどうかもわからないなと思い始めて、それだったら、ぜんぜん違うことにチャレンジしてみようと思ったんです。
その中でも、コンサルは、研究職で身につけた自分の思考力を活かせる場所ではないか、と考え始めました。そこで、いくつか話を聞いた中の1社がBTC(ビジネステクノクラフツ)だったんです。BTCはお客さまの業界が絞られていない点に惹かれました。自分自身でいろんな業界を知りたいなという思いがあり、いっそ違うことをやるのであれば、本当にいろんな業界を見てみたいと思いました。
面接ではどのような印象をもちましたか?
「入社して欲しい!」という思いが伝わってくる面接だった
会社説明会もはとてもアットホームな雰囲気でした。面接もかなりフランクでしたね。
一次面接は、取締役の三浦さんに面接をしていただき、その後、吉岡社長に最終面接をしていただいたのですが、一次も最終面接もかなり一人一人にかけている時間が多いなーっていうぐらい長い面接時間でした。
また、一人一人へ深堀りしながらする質問が、他の企業よりもかなり多い印象があったので、「あ、ちゃんと見ようとしてくれているのだ」というところが伝わってきました。
吉岡社長との面接は、最終面接なのでとても緊張していたのですが、吉岡さんが「この会社は、とてもいい会社です!」というアピールがすごくて(笑)、すぐに緊張はほどけました。私への質問が少なかったんですが(笑)、すごく「入社して欲しい!」、という思いが伝わってくる面接でした。
この役員の方々の雰囲気が、入社を決めた要素の中で一番大きかったですね。雰囲気がアットホームで、一人一人を見ようとしているというのが大きかったかなと思っています。
新人研修はどんな内容でしたか?
開発で作っている側の気持ちが多少分かるようになった
研修はすごい楽しかったですね。チームで取り組むこともあったり、一人で取り組んで成果の発表をすることもありました。
私は、プレゼンなどを学生のときにやっていてある程度慣れていたのですが、バイオ系の学生だったので、システム系の領域の課題については知識はない状態で臨みました。研修期間中は、かなり先輩方に助けてもらいながら、とても楽しく研修期間を過ごさせていただきました。
そして、この研修を通じて、開発で作っている側の気持ちが多少分かるようになったかなと感じました。
現在のやりがいと、将来像を教えてください。
信頼されつつも厳しくやるところはきちんとやれるような人にはなっていきたい
当初は、何も知らずに「プロジェクト管理」に飛び込んだのですが、そもそもプロジェクト管理とは何だろう?という状態でした。なので、配属されるときは、楽しみな反面、緊張していたと思います。最初は右も左も分からず仕事に慣れるのが大変でしたが、先輩方にフォローしていただきながらいろんな仕事に挑戦させていただいているので、成長とやりがいをとても感じています。
現状、自分で考えて仕事をしているとはいえ、まだ上長から指示された仕事を受動的に業務に取り組んでいるところもあるので、自分で仕事や課題を探して対応していくという姿勢を目指していきたいなと思っています。
また、もっと上のポジションには行きたいとも思っています(笑)。そして、仕事において人を動かしていかないといけない、ということはありますが、やっぱり「嫌われるような人にはなりたくない」というところはあります。信頼されつつも厳しくやるところはきちんとやれるような人になっていきたいと思っています。
学生へのメッセージ
幅広く業界をみてみると見えるものがある
私は、理系のバイオ系の院生という全く異なる分野からITコンサルという職に飛び込んできたんですが、逆に最初に志望していた食品メーカーを選ばなくてよかったな、と思っています。今のお仕事をしているクライアント先は、自分だったら絶対に見ないような業界の企業なので、そういう業界を知ることができることはとても面白いと感じています。
また、「プロジェクト管理」という仕事は思った以上に自分自身が知らない分野ではあったんですが、かなり奥が深い仕事だな、と感じています。 「プロジェクト管理」と一言で言っても、いろいろな仕事の進め方がありますし、どこかしらで自分の強みを活かせるところが絶対にあると思うんです。だから、「今の自分の興味のある分野ではない」と感じて、ITコンサル業界をすぐに切り捨てるのではなく、ぜひ視野に入れて挑戦してみて欲しいですね。