新卒入社後、最速タイでアナリストからシニアアナリストに昇格した八田さん。
文系出身・IT未経験から、わずか数年でITコンサルタントとして確かな実績を積み上げてきた彼が語る、BTCの魅力と成長の秘訣とは――
ビジネステクノクラフツ(以下、「BTC」)を魅力に感じた点は何でしょうか?
一人一人をしっかり見てくれる姿勢を強く感じた。
就職活動では、最初IT業界は全く見ておらず、商社や大手企業を中心に探していました。でも、なかなか思うようにいかない時期があって、そこで就活エージェントの力をお借りすることにしたんです。
エージェントさんから紹介いただいた会社の一つがBTCでした。正直、IT業界の知識はほとんどありませんでしたが、いくつか受けていた中で、BTCは面接を通じて「自分という一人一人をしっかり見てくれるな」という姿勢を一番感じた会社だったんです。そこが決め手になりましたね。
最終面接では役員の方が2人いらっしゃって、私を含めて3人で面接を受けるという形式でした。その中で、良いことだけじゃなくて、自分の持っている課題や「ITコンサルタントとしてやっていくにはここが弱点になりそうだから、入社したらOJTなどで改善していきましょう」といったことまで真剣に教えてくださったんです。そこで「一人一人をちゃんと見てくれる会社なんだな」というのが強く印象に残っています。

採用説明会や面接はどんな印象でしたか?
テンプレートの質問だけじゃない、違う角度からの質問が印象的だった。
採用説明会では、説明をしていた採用担当の方の話がすごく聞きやすかったですね。私はIT業界はあまり見てこなかったんですが、それでも「こういう職種だよ」というところをわかりやすく教えてくださったのが印象的でした。
その後すぐに一次面接を受けたんですが、志望動機や学生時代頑張ったことといった、就活生として準備すべきテンプレートの質問だけじゃなくて、全然別の角度から質問されたんです。どういう質問だったかは詳しく覚えていないんですけど、「こんな質問が来るんだ!」とすごく印象に残っていて。
そういう時にどうやって自分の言葉で伝えるか、というところを大事にしていたのかなと、入社した今では思っています。
最終面接では、役員の方々が私の不安や課題を引き出してくれて、それに対して真摯に向き合ってくださいました。他の会社の面接とは違うな、と感じた部分が、それが自分にとってはいい方向に思えたというのが、入社を決める大きな要因になりました。
BTCという会社を、端的な言葉で表すとしたらどんな会社でしょうか
「チームプレーのエキスパート」
BTCはたくさん社員を抱えている会社というわけではなくて、基本的に少人数のチームを構成して、各チームがプロジェクトに参画するという形式を取っていると思います。
少人数であるからこそ、一人一人が担当しなくちゃいけない役割や責任範囲というのは結構広いんですね。そこをちゃんとやりつつ、なおかつチームとしてもうまく立ち回れるようなバランス感覚が求められます。
私も今そういうプロジェクトに参加していて、常々大事だなって思っているので、それを踏まえると「チームプレーのエキスパート」という言葉が、今自分にとってしっくりくる言葉ですね。

新人研修はどのような内容でしたか?
ITの基礎から実践スキルまで、しっかり学べる3ヶ月間でした。
新人研修は4月頃から6月頃までの約3ヶ月間ほどでした。最初の1ヶ月間はITの基礎知識やプログラミングの基礎を学ぶ研修でした。私は文系出身でIT未経験だったので、この期間は本当に助かりましたね。
その後はより実践的な内容に移っていきました。プロジェクト管理の手法やコンサルティングスキル、さらにはプレゼンテーションスキルなど、実際の業務で必要となるスキルを幅広く学びました。
同期入社の間でも一緒に研修を受けて、「ここわからなかったから教えて」みたいなこともやっていて、そこでの交流もすごく楽しかったですね。未経験で入ったけど、振り返ってみると本当に楽しかったなと思います。今のプロジェクト管理業務でもすごく活きている内容になっていますね。
研修後はどのように配属が決まるのでしょうか?
適性を見ながら希望も考慮。コンサルと開発を柔軟に行き来できる。
研修での自分のやってきたことを踏まえて、研修講師や採用担当の方が適性を見極めて、開発系の案件に行くのか、コンサル系の案件に行くのかが決まります。もちろん案件の状況、例えば終盤の工程に差し掛かっているプロジェクトがあれば、人数のバランスなども関わってきます。
ただ、自分が「こっち側に行きたいです」という希望があれば、それを伝える機会もちゃんと設けられています。最終的にそれが通るとは必ずしも限りませんが、適性を見て「君はこっちだね」という形で決まっていく流れですね。
そして大事なのは、最初にコンサル系の案件に入ったからといって、ずっとそっち側だけでいくというわけではないんです。途中から開発系の方に移動することもあれば、またその逆もあります。どちらかの路線で確定するのではなく、本当にどっちもやっていこうねというのが会社のスタンスになっています。
これは私にとってもすごく安心できるポイントでした。自分の可能性を狭めずに、いろんな経験ができるというのは魅力的ですよね。

今はどのような業務を担当されているのでしょうか?
システム開発プロジェクトのプロジェクト管理業務
基本的には、ITコンサルタントとしてシステム開発プロジェクトのプロジェクト管理業務に携わっています。
開発会社が手掛けている開発内容の進捗や品質を管理して、それをお客様との間で調整する、といったところがメインの業務内容です。
研修が終わってからすでに始まっているプロジェクトに途中から合流する形で入っていったので、最初は本当にわからないことだらけでした。でも先輩がちゃんとわからないところはフォローに入ってくれましたし、チーム内で馴染みやすいように、いろんな気配りをしてくれたんです。
それで早くチームにも馴染むことができたし、「早くこのチームで何か貢献できるようになろう」というモチベーションも湧きました。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?
チームに貢献できた時に感じる達成感。
もちろん大変なこともたくさんありますが、途中からプロジェクトに入ったこともあって、まだまだ経験も浅い中で、先輩社員と比べるとどうしてもできることが限られてくるんです。
でも、自分がプロジェクトに入った時にいろいろフォローしてくれた先輩への恩を感じていて、その恩にちゃんと報いたいという思いがあります。できることは少ないけど、「チームに貢献できることはないかな」というところは大事にしています。
お客様からでもいいし、先輩から「助かった」という一言のお礼でもいいんですが、自分が努力したことに対して一定の評価をもらえると、「次も頑張ろう」というモチベーションにつながります。
学生へのメッセージ
焦らず、自分の本音を大切に就職活動をしてほしい。
今の時代、就職活動はオンラインで進んできていて、周りの友達や他の学生の就活状況ってあまり見えなくなってきているのかなと思います。なおかつ就活自体がどんどん早期化していく中で、焦りを感じてしまう方も多いんじゃないかと思うんです。
もちろん自分が目指したい企業や第一志望の企業、業界に進むためにいろいろ準備することは大切ですし、それは十分満足いくまでやっていただきたいです。
でも、焦っている中で投げやりなまま進めてしまったり、ちょっと自分の本音とはかけ離れた場所で活動してしまうと、満足いかない結果で就活を終えてしまうかもしれません。そこからずっと社会人生活を続けるというのは、決して楽な道ではないと思うんです。
働くことがそもそも楽じゃないのは承知の上ですが、それでも不満を持ったままこの先ずっと社会人として生きていくというのは、なかなかに酷な話だと思います。
もし自分が進むべき道が本当に合っているのかなとわからなくなった場合は、一旦立ち返ってみてください。私もエージェントさんや大学の就活支援窓口を頼りました。そういうところをぜひ活用してもらって、自分らしい就活をしていただきたいです。
きっとBTCでは、あなたの不安にもしっかり向き合ってくれるはずです。ぜひチャレンジしてください!
